樺のムク材を用いた重厚感のある座卓。木のぬくもりを存分に味わえる一品です。
幕板は中央部で薄くなっており、座った時に脚がつかえません。
シンプルで使いやすいデザインとなっており、長く使えば使うほど、趣と愛着が生まれます。
日本の民芸運動の「用の美」を求める心と、北海道の豊かな自然が出逢って生まれた「北海道民芸家具」天然木と手作り感にこだわりながら、やすらぎとぬくもりに包まれた潤いのある暮らしを生み出します。
主材である樺の木は年輪が細かく肌目は繊細緻密。非常に堅く機械強度が大きく接着性も抜群ですが、良い家具材になるまでは途方もなく長い年月を待たなければなりません。また、製材工場から運び込まれた樺材は、約半年から2年間「天然乾燥」されます。製品化後の木の歪みを確実に防ぐために、乾燥工程にここまでの時間をかけるのも、素材へのこだわりのあらわれです。
限りある資源を、親子代々大切に使ってもらえる家具を作ることは、環境保護にもつながります。
北の大地で樹齢を重ね、ようやく伐採期に達する樺の木。その一本一本が、多くの熟練工の手で慈しむように家具へと作り上げられ、長く愛される生活具となっていきます。
創業の頃から受け継がれてきた、「家具を作ることで木に新たな生命を誕生させる」という大切な信念を基に、樺の木に樹齢以上の家具としての寿命を与え、生活空間の中で長く愛される家具を作り続けています。
北海道民芸 HM4055 座卓150M
メーカー廃盤
サイズ | 幅1500×奥行き900 ×高さ340×天板厚さ30mm |
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展示 | なし |
備考 |