絨毯&ラグについて~その1

最近、「朝晩冷え込んできましたね。」という会話を耳にしますし、私自身も口にしますが、内心は冷え込むどころではなく、寒くて本格的に冬支度に入ろうかな?と思い始めてます。夏でさえ、周りには「暑くないの?」と言われるような格好をしているくらいです。本当に寒がりなんですよ。自分でも嫌になるほど。。。

こんにちわ!杉山です!!

今回は、絨毯&ラグについてお話しします。


選び方(色彩)
天井や壁・床を同じ色合いにすると、すんなりまとまります。逆に対照的な色を組み合わせると、躍動的なイメージに。
一般にローズやワイン、ベージュなど暖色系の絨毯は部屋を広く、暖かく感じさせます。またブルー、グリーン、グレーなど寒色系の絨毯は、部屋をひきしめ静かに感じさせます。

・絨毯と家具
家具は部屋の中でもかなり大きなスペースをとり、その上によく目立つ存在で、絨毯の色と関係も深いものです。
類似の色相にする場合、家具と絨毯と類似の色相でまとめると落ちついた、格調のある感覚で調和もとり易いのですが、この場合は絨毯の彩度をいくらか押さえるとよい結果になるようです。
家具と絨毯を対比色相にした場合、当然刺激が強く、個性のある色調になりますが、家具または絨毯の一方が高彩度になると品が悪くなるのでこの場合、色相の差は大きく、明度、彩度はあまり差の無い方がよい調和になります。

選び方(部屋別コーディネート)
・リビング
センターテーブルを中心にソファに座ったとき足を置く位置ぐらいから敷きます。空間をコンパクトにまとめられるので、小さな部屋にも有効です。
・ダイニング
椅子を引くことを考え、多少大きなサイズを選びます。食事中の足元の冷えを緩和するほか、椅子を引いたときのフローリング傷防止や、階下への防音対策にもなります。
・リビングダイニング
ワンルームのリビングダイニングの床にそれぞれ異なるラグや絨毯を敷き、意識的に区切ることにより、メリハリの効いた空間をつくります。
・和室
たとえば6畳の部屋なら3畳サイズの絨毯を。部屋よりひとまわり小さめの絨毯を敷き、畳の和テイストを生かしてコーディネートを楽しみましょう。華やかで繊細な手織絨毯も似合います。

部屋の大きさは畳の1枚分である「帖」で表現されることが多いのですが、実はかなりバラツキがあります。イメージとしては「畳6枚分が6帖」なんですが、最近の部屋の大きさはメートル単位で決められてますので、実は畳の大きさとは関係がないといっても過言ではありません。購入をご検討の際は部屋サイズ、あるいは敷きたいと 思われる部分の大きさをcm単位で測って頂くのがベストです。

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